ドキュメント · 01

はじめに.

ワークベンチを開き、プロジェクトを開いて、最初のシミュレーションを実行します。10 分で終わり、インストールは不要です。

CommandAGI について

CommandAGI は、人とエージェントが実際の機械を計画し、シミュレーションし、動かすためのワークベンチです。その基本は四つの考え方です。

  • デバイス。 デバイス定義は、一種類の機械を チャンネル の集まりとして表します。たとえば G コードの一行、サーボ バス、動画ストリーム、シェルです。CNC フライス盤、レーザー、プリンター、アーム、ドローン、スマートフォン、カメラ、コンピューターは、すべてデバイスです。
  • ワールド。 ワールドは、デバイスを ユニット として空間に配置し、位置を与えます。ワールドは physical(ハードウェアに届く)か simulation(すべてのチャンネルがシミュレーターで動く)のどちらかです。
  • 実行。 デバイスがしたことは、実行の中の ストリーム として記録されます。実行ごとに一つのフォルダ、ユニットのチャンネルごとに一つのストリームがあり、すべて一つの時計に揃えられます。
  • 付与。 エージェントや人が実機に対して動けるのは、アカウントが与えた 常設の権限付与 の範囲内だけです。

すべては、選んだフォルダの中の普通のファイルです。

ワークベンチを開く

commandagi.com に進みます。ワークベンチは、すぐに開きます。アカウントは不要です。

  • ゲストとして使う場合、プロジェクトはこのブラウザー内のストレージに保存されます。フォルダをこのブラウザーに取り込めます。また、いつでも zip として書き出せます。
  • ログインすると、プロジェクトをクラウドに保存して、デバイス間で持ち運べます。左ドックの下部から 新規登録 または ログイン します。
  • デスクトップ アプリでは、同じワークベンチがこのコンピューターのホストを内蔵して動きます。そのため、ディスク上の任意のフォルダを開き、USB やローカル ネットワーク上の機械に接続できます。ダウンロード を参照してください。

プロジェクトを開く

開いたフォルダが プロジェクト です。左ドックの上部にあるプロジェクト メニューを使います。

  • フォルダを開く… — お使いのコンピューター上のフォルダです(File System Access API を持つブラウザー、またはデスクトップ アプリで使えます)。
  • このブラウザーのプロジェクト — ゲスト用のプロジェクトです。
  • フォルダをこのブラウザーに取り込む… と このブラウザーのプロジェクトを書き出す (.zip)。

新しいタブ(+、または Mod+T)には、候補のファイル、最近使ったファイル、開けるドライブが表示されます。ドライブには、クラウド、ローカル フォルダ、ローカル ファイル、このブラウザー、ペアリングしたホストがあります。

ワークベンチには、読み取り専用のサンプル プロジェクトが入っています。LED インジケーター基板(eda)、機械系のプロジェクト、バイオのワークセル、シミュレーションのライブラリ、ダッシュボードのテンプレート ライブラリです。

画面の見方

ウィンドウの中央には、ペインに分かれたタブがあります。その周りに三つのリージョンがあります。左(ナビゲーションとエクスプローラー)、右(選択中のものの詳細)、下(実行、イベント、ターミナル、ログ)です。最後に使ったペインがフォーカスを持ち、リージョンに何を表示するかを決めます。

  • Mod+Shift+P で コマンド パレットを開きます。すべての操作がここにあります。
  • Mod+P で名前を指定してファイルを開きます。
  • Mod+Enter で、フォーカスしているペインを最大化します。

ワールドを作る

パレットで 新しいワールド(シミュレーション)… を実行します。シミュレーション ワールドは、各チャンネルをシミュレーターに結び付けるので、そこにある何も実機に届きません。

ユニットは、ワールドの world.tsx に記載されます。3D ビューまたは一覧でユニットを選び、右側の 詳細 タブで位置、回転、デバイスを編集します。ユニットを追加するには、world.tsx に書き加えます。ファイル形式 を参照してください。

シミュレーションを実行する

  1. ワールドを開き、デバイス表示で、ユニットのチャンネルの シミュレート を選びます。
  2. 接続すると、そのワールドで セッション実行 が始まります(すでに開いている実行があれば、それに参加します)。すべてのコマンドと状態は、起きるたびに実行へ記録されます。
  3. シミュレーション ファイルを指定しているワールドでは、力を加えてドラッグ も使えます。物体をつかんで押します。その力は、あなたの名前とともに記録されます。
  4. 終わったら 実行を閉じる を使います。

シミュレーション ワールドは、画面にその旨を表示します。チャンネルはシミュレーターだけで動きます。ここから実機には届かず、シミュレーションの結果は物理的な証拠としては数えられません。 読み取り専用のサンプルでは、実行は記録されません。記録するには、自分のフォルダを開いてください。

再生と分岐

どの実行も、ウィンドウ下部の タイムバー で再生できます。速度は 0.25 倍から 8 倍までです。ライブで追うこともできます。

  • Mod+Alt+P で再生と一時停止です。Mod+Alt+L でライブに戻ります。Mod+Alt+, と Mod+Alt+. で 5 秒ずつ移動します。
  • 下部リージョンの 実行 タブに、ワールドの実行が一覧されます。
  • 分岐 は、再生ヘッドの位置から新しいシミュレーション実行を始めます。同じ瞬間から、別の未来が始まります。

次に

実機を使う準備ができたら、機械を接続する を読んでください。エージェントに機械を動かさせるには、エージェントと常設の権限付与 を読んでください。